慣れる痛みと危険な痛みの見分け方
ローファーは履き初めに痛いと感じることもありません。
結論から言うと
- 慣れれば解消する痛み
- そうでない痛み
の2種類があるためその見極めが重要という話です。
ローファーはなぜ最初痛いのか
そもそも革靴自体が
小さめを選んだ方がよい
という言説があり、それ自体は概ね正しいです。
というのも革靴は
- 革が伸びる
- 中物(底に敷かれているコルク等)が徐々に沈んでいく
という特性があり、履き続けることで購入当初と比べると足を入れる部分が若干大きくなるからです。
この特性は革靴全般に言えることですが、紐靴やストラップのある靴では調節が可能なためあまり問題が顕在化しません。
しかしローファーには調整機構が存在しないため
小さめを選んだ方がよい
という言葉が重要性を増すこととなり、ローファーの履き初めは特に
- 圧迫感
- 軽い痛み
を感じることになります。
とはいえ「これホントに慣れるの?」という疑問が産まれてしまうことがあるかと思いますのでその問いに可能な限りお答えいたします
※この記事では「痛み」についての話になってしまうため、主観的な要素を大きく含みます。あくまで一つの目安としてご参考にしてください。
また、これは「新品」を慣らす工程の話です。明らかに履きこまれている中古でキツい場合は辞めておきましょう。
慣れれば解消する痛み
以下のような感覚ならたぶん大丈夫です
- 足全体が(軽く)圧迫されるような感覚がある
- ちょっと歩くと以外といけそうな気がする(その後「、、、やっぱり無理」はギリOK)
- 革がかなり硬い(なんかもはや「木」みたいな)
、、、主観的ですね笑
最後の革の硬いについては、硬いとはいっても有機物ですので「熱(体温)」や「水分(汗)」の影響か、履いていると結構延びますので「硬くて痛い」という感覚については許容できる可能性が高いです。
それよりも次で説明するような「キツい」「圧迫される」という感覚が危険シグナルとして適切なように思います。
これらの痛みは最初は短い時間から、徐々に徐々に慣らしていくことがおすすめです。
その他、履く前に水分量多めの革靴用クリームを塗ったり、厚手の靴下で積極的に伸ばしたりなどといった方法も有効です。
やばいやつ
以下のような場合は注意が必要です。
※以下は私が最後まで慣れることができずに諦めたケースです
- 足は入ったけど指とかは全く動かせず、靴がパンッパンの状態
- 歩いても靴が一つの塊のごとく動かせない
- なんなら足が若干痺れてるような気がする(血のめぐりが悪い)
- 全体的に余裕があるんだけど足の甲だけはモーレツに痛い
上記のようなケースは恐らく耐えられないですし、身体にも悪いと思いますのでやめておきましょう。
仮にそのサイズしかないような状況だとしても、買っても恐らく履かずに靴箱の肥やしになってしまう可能性が高いので大人しく諦めましょう、、、。
その他の試着の際の注意点
以下の点には注意しておいた方がよいです
- 靴下の厚みを考慮しましょう
- 時間に注意しましょう
前者については特段お伝えする必要はないかと思いますが、試着の際に履いてる靴下と、合わせようと思ってる靴下の厚みの違いには気を使っておくとよいかと思います。
少なくともあまり薄い靴下での試着はしない方がよいかと思います。
最終的には良いかもしれませんが、慣れるまでその靴下しか履けないことになる可能性が高いです。
後者については、人間の足のむくみについての考慮になります。
有名な話ではありますが、人間は夕方になると足は基本的に大きくなると言われています。
試着は夕方に行うか、もしくは午前中に行う場合はそのことを考慮して選ぶべきです。
まとめ
ローファーの痛みは
- 慣れで解消するもの
- そうでないもの
があり、その目安として
- 軽い圧迫感ならOK
- 局所的な痛みはグレー
- パツパツで全く指も動かせないとNG
と考えると一つの目安になるかと思います。
何より大事なのは、
ローファーは単にサイズ(長さ)だけが大事なのではなく、各部位のフィット感の影響も大きいため、複数モデルを履き比べて購入することです。


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