地方住みはローファーどこで買う?本格靴を試着できる場所を考える

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地方で本格的なローファーに興味を持ったとき、実物をどこで見て、どこで試着すればよいのでしょうか。買う場所ではなく、まず履いて確かめる場所という視点から整理します。

TRY ON CLUB 編集部 | LOCAL TRY-ON GUIDE | 約9分で読めます

この記事の結論

  • 地方でも購入先は多い一方、本格ローファーを気軽に試せる場所は限られる
  • モール・百貨店・専門店・通販には、それぞれ異なる役割がある
  • 購入を決める前に試着できる機会が、地方の靴選びを助ける

地方でもローファー自体はいくらでも買える

地方でもローファーを買うこと自体は難しくありません。

ショッピングモールにもありますし、百貨店にもあります。ネットを開けば、それこそ数え切れないほど出てきます。

なので、

「地方にはローファーがない」

という話ではありません。

ただ、本格的な革靴や海外ブランドに少し興味を持ち始めると事情が変わります。

ネットやInstagramで、

「このローファー格好いいな」

と思う。

調べてみると4万円、7万円、高いものなら10万円を超える。

当然、いきなり買うのは少し怖い。

では一度実物を見てみよう。できれば履いてみよう。

と思ったところで、地方では急に難しくなります。

TRY ON CLUBが気になっているのは、この部分です。

地方にも革靴を買う場所はちゃんとある

地方で靴を見るなら、まずショッピングモール。

地方百貨店でローファーを見るを表す黒のコインローファーの写真
百貨店の革靴売場を思わせる空間。相談しながら試着できることは、百貨店の大きな価値です。

これはかなり便利です。

駐車場がありますし、入りやすい。他の買い物のついでに見られて、気になる靴があればそのまま試着できます。

本格革靴の専門店などと比べても、

「ちょっと履いてみよう」

がとてもやりやすい場所です。

一方で、本格的な革靴、さらにローファーだけに絞ると選択肢はかなり少なくなります。

これは仕方がありません。

ショッピングモールの靴屋は革靴好きだけを相手にしているわけではありません。スニーカーも必要ですし、仕事靴も必要です。手頃な価格の靴を探している人もたくさんいます。

地方で実際に売れるものを中心に置くのは当然です。

百貨店なら、もう少し本格的な革靴を見ることができます。

接客を受けながらサイズを相談できますし、初めて数万円の革靴を買う場所としてもかなり良いと思います。

ただ、百貨店もローファー専門店ではありません。

仕事用の紐靴も、フォーマル靴も、歩きやすい靴も必要です。

百貨店に来る顧客はショッピングモールよりもしっかりした造り靴を求めてくるでしょうが、都会ほど本格靴を求める需要は大きくない中で海外ブランドのローファーばかりを揃えるわけにもいきません。

ショッピングモールにも百貨店にも、それぞれちゃんと役割があります。

でも、その結果として、

「ネットで見つけたあのローファーを一度履いてみたい」

というかなり狭い希望までは、なかなか拾われません。

都会まで行けばかなり解決する。でも。。。

もちろん東名阪。札幌や仙台、福岡など。都会まで行けば、かなり解決します。

百貨店もあります。革靴専門店もあります。ブランドの直営店もあります。

本当に欲しい靴が決まっているのであれば、都会まで行くのも十分ありです。

ただ、

「ちょっと気になる」

くらいだとどうでしょうか。

買うかどうかも分からない10万円のローファーを一度履くために、休日を使って都会まで行く。

これは結構ハードルが高いと思います。

だからネットで見る。レビューを読む。サイズ感を検索する。

でも最後は、

「実際に履いたらどうなんだろう」

が残ります。

地方では、この状態のまま終わってしまうことも多いのではないでしょうか。

ネットで「知る」ことは簡単になった。でも「履く」はできない

今は地方に住んでいても、海外ブランドの靴をいくらでも知ることができます。

ローファーのサイズ選びを表す黒のコインローファーの写真
写真やレビューで候補は探せても、甲やかかとの収まりは実際に履かなければ判断しにくい部分です。

一方で少し変な状態でもあります。

知っている靴は増えたのに、実物を見たことがない靴も増えました。

写真は見たことがある。レビューも読んだ。ブランド名も知っている。

でも実物は見たことがない。当然、履いたこともない。

ローファーではこれが特に厄介です。

ローファーは紐で調整できません。

同じサイズ表記でも、甲の高さや踵の形などによって履いた感覚はかなり変わります。

レビューに、

「普段と同じサイズで大丈夫でした」

と書かれていても、その人と自分の足は違います。

結局、最後は履いてみないと分からないことがあります。

そして、本格革靴は「試着だけ」もちょっとしづらい

仮に近くに取扱店があったとしても、もう一つあります。

これは完全に試す側の心理の話ですが、本格革靴は少し試着のハードルが高いです。

「今日は買うつもりないんだけどな」

「10万円の靴を出してもらって、買わなかったら悪いな」

「革靴のことを全然知らないけど大丈夫かな」

そんなことを考えてしまう人もいると思います。

もちろん、お店側が試着を嫌がるという話ではありません。

試着して合わなければ、買わなくていい。

当たり前の話です。

それでも数千円の靴と比べると、

「とりあえず履いてみる」

とはなりにくい。

ここも、本格革靴に少し興味を持った人にとっては一つの壁なのではないかと思います。

足りないのは「買う場所」より「試す場所」なのかもしれない

ショッピングモールでローファーを探すを表す黒のコインローファーの写真
入りやすさと試着の気軽さは、地方で本格靴との接点を増やすための重要な要素です。

ショッピングモールも必要です。百貨店も必要です。

専門店も直営店も、ネット通販も必要です。

どれかが悪いという話ではありません。

それぞれが、それぞれの役割を持っています。

ただ、その結果として、

「本格ローファーに少し興味を持った人が、買うかどうかを決める前に気軽に一度履いてみる場所」

というところに、少し隙間があるように思います。

そこで私たちが挑戦しているのがTRY ON CLUBです。

最初から何十ブランド、何百足も揃う店ではありません。

東京の専門店より品揃えが多いわけでもありません。

「ここに来れば何でも比較できます」という場所になるのは、まだ先の話です。

まずはもっと単純に、

地方でも、本格ローファーを気軽に見て、一度履いてみることができる。

そんな場所を作ります。

購入を決めていなくても構いません。

革靴について詳しくなくても構いません。

サイズが分からなくても大丈夫です。

予約制なので、周囲を気にせずゆっくり試着できます。

履いてみた結果、

「思っていたのと違った」

でもいいと思っています。

それも、実際に履いたから分かったことです。

少し変わったローファーも置いてみたい

定番だけでなく、

ネットでは見かけるけれど、実物を試す機会があまりないモデルや仕様

も少しずつ置いていく予定です。

珍しければ何でもいい、という話ではありません。

ただ、

「気になる人はいそうなのに、試せるところが少ない」

という靴なら、TRY ON CLUBに置く意味があると考えています。

皆さんの声を聞きながら少しづずいいお店にできればと考えております。

まずは、買う前に履いてみる

TRY ON CLUBは、既存の百貨店や靴屋に代わるような店を作ろうとしているわけではありません。

その隙間にある、

本格革靴を気軽に試してみる場所

そんな場所を目指しています。

ネットで見ていた靴を実際に見る。触ってみる。履いてみる。

買うかどうかを決めるのは、その後です。

地方にも、本格ローファーを試せる機会を。

TRY ON CLUBは、まずそこから始めます。

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