ローファーが大きいときの対処法|インソールで直せる場合と直せない場合

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ローファーが大きいとき、インソールやパッドで調整できる場合があります。ただし、補正用品は小さな隙間を整えるためのものです。根本的に合わない木型を、自分の足に合う靴へ変えるものではありません。

TRY ON CLUB 編集部 | FIT TROUBLE GUIDE | 約7分で読めます

この記事の結論

  • 大きい状態を、全体・甲・かかとの余りに分ける
  • インソールやパッドは原因に合わせて使い分ける
  • 大幅なサイズ違いは補正せず、交換や専門店への相談を考える

ローファーが大きいと感じる3つの状態

「大きい」という感覚は、主に次の3つに分けられます。

  1. 靴全体に余裕があり、足が前後左右へ動く
  2. 長さは合うが、甲だけに隙間がある
  3. つま先や甲は合うが、かかとだけがぴったりしない

原因が違えば、適した補正用品も変わります。

靴全体が大きい場合

足全体が靴の中で動く場合は、フルインソールで容量を少し減らせることがあります。インソールには厚みがあるため、入れた後は甲や指先が圧迫されないか確認します。

一方、歩くたびに足が大きく移動するほど余っている場合や、屈曲位置が足と靴でずれている場合は、補正だけでは解決しにくくなります。可能であれば、適切なサイズや別の木型の靴を試すことをお勧めします。

甲だけが余る場合

足長や幅は合っていて、甲に隙間がある場合は、タンパッドや薄いハーフインソールが候補になります。

ローファーのサイズ選びを表す黒のコインローファーの写真
甲の余りはサイズ表記だけでなく、木型と足の立体的な相性によっても生じます。

甲側の隙間を少し埋めると、足が前へ滑るのを抑えられることがあります。ただし、厚みを増やしすぎると甲が痛くなるため、薄いものから試します。

かかとだけが余る場合

かかとの幅や曲線が靴と少し合わない場合は、かかとパッドで隙間を調整できることがあります。

ローファーが脱げる原因を表す黒のコインローファーの写真
かかとの形が合わない場合、全体を詰めても別の場所がきつくなることがあります。

ただし、パッドは足を前へ押し出す方向にも働きます。指先が当たるようになった場合は使用を中止し、別の方法を検討します。
踵の形やサイズの問題でなく、単に長さが長い場合もありますので、その場合はハーフインソール等を履くことで改善する場合もあります。

補正で別の場所がきつくなることもある

靴の中へ何かを加えると、足が収まる位置が変わります。

ローファーに合う靴下を表す黒のコインローファーの写真
靴下の厚みも調整手段の一つですが、用途や季節が変わることも考慮します。

たとえば、厚いインソールを入れると甲が押され、かかとの位置が高くなって履き口へ当たることがあります。かかとパッドを厚くすると、指先が前へ押されることがあります。

「もともと気にしていた部分が解消した」というだけで完了とせず、補正グッズを利用した際は指先、幅、甲、履き口にも改めて問題がないか確認します。

補正より、交換や専門店への相談を考えたい目安

次のような場合は、補正用品だけで使い続けるより、サイズ交換、別モデルへの変更、修理店への相談を検討します。

  • 足が靴の中で大きく前後する
  • 靴と足の曲がる位置がずれている
  • 補正すると別の場所に強い痛みが出る
  • 複数の厚いパッドが必要になる
  • かかとの形が大きく合わない

足型に合わないため大きいサイズを選び、後から補正する方法は、すべての靴に使える一般解ではありません。足長、幅、甲、かかとの組み合わせが合う別の木型を探す方がよい場合もあります。

購入前はしっかり、じっくりと試すこと

補正グッズはあくまで補正グッズです。
そもそも自分の足に全然合わない靴をなんとかするのは難しく、どこかでひずみが産まれてしまう可能性があります。

購入前にしっかりと試着をし、各部位の痛みがないかを確認し、販売店の担当者にその靴、そのブランド毎の履き馴染みの特徴も聞いたうえで慎重に購入することが一番大切です。

他の記事でもローファー購入時のポイントなどを紹介しておりますのでぜひ見てみてください。

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